余市レーシングチームが主催するオフロードレースがここHDCサーキットで開催されました。レースは、『バギー4WDクラス』と『なんでもクラス』の2クラス。なんでもクラスに闘志を燃やす参加者も居たりと賑やかなレースとなりました。今回の雪上コースは、前回好評(?)だったバンクコーナーを増設。このバンクコーナーは、日本平中自動車販売の社長が数日掛けて作成しました。社長ありがとう!ジャンプ台も1.5倍の大きさに。
レース当日は、晴天。しかしコレがあだとなり気温が10℃まで上がってしまいます。そして、コースには水溜りが出現してしまうわけです。この荒れたオフロードレスを制したのは?
<<バギー4WDクラス>>
バギー4WDクラスは、予選ポールポジションに杉山、2位平中卓、3位久保田の順。上位6名がAメインとなった。気温の上昇により、予選2回目には、路面がグシャグシャになってしまう。予選1回目にうまくアジャストできなかった選手には、不運な予選となった。雪中史上まれにみる悪路でのレースとなったが参加者16名による賑やかなレースとなった。
レースは、平中、杉山が序盤にスタックし順位を落とす。この隙に予選4番手からスタートした岡下がトップに。平中社長が岡下にプレッシャーを掛けるもジャンプに失敗し後退する。変わって2位に立った久保田が懸命に追うも差は縮まらず、逆に最後尾まで落ちた平中卓が追い上げ久保田に迫るがここまで。3位以下は、めまぐるしく順位が入れ替わり、波乱のレースとなったが、危なげない走りを披露した岡下が優勝。2位久保田、3位に平中卓となった。

<<なんでもクラス>>
なんでもクラスは、予選ポールポジションに杉山、2位佐藤正、3位小林の順だったが、決勝前にマシントラブルに見舞われた杉山、小林が出走できないという波乱のレースとなった。水中戦となった今回のレース、なんでもクラスには、苦しい路面状況。そんなトラブルつづきのなんでもクラスだったが、この混乱を制したのが平中社長。他を寄せ付けぬ走りで見事完走!金丸丈が安定した走りで2位、3位に佐藤正となった。

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