HDC OFFROAD RACE 08.03.09
HDC OFFROAD RACE
Regulation


 YRTオフロードレース 第2戦
日付:平成20年3月9日
時間:9:00〜16:00

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優勝 岡下勉 DB-01 ドゥルガ

  


 余市レーシングチームが主催するオフロードレースがここHDCサーキットで開催されました。レースは、『バギー4WDクラス』と『なんでもクラス』の2クラス。なんでもクラスに闘志を燃やす参加者も居たりと賑やかなレースとなりました。今回の雪上コースは、前回好評(?)だったバンクコーナーを増設。このバンクコーナーは、日本平中自動車販売の社長が数日掛けて作成しました。社長ありがとう!ジャンプ台も1.5倍の大きさに。


レース当日は、晴天。しかしコレがあだとなり気温が10℃まで上がってしまいます。そして、コースには水溜りが出現してしまうわけです。この荒れたオフロードレスを制したのは?


<<バギー4WDクラス>>
 バギー4WDクラスは、予選ポールポジションに杉山、2位平中卓、3位久保田の順。上位6名がAメインとなった。気温の上昇により、予選2回目には、路面がグシャグシャになってしまう。予選1回目にうまくアジャストできなかった選手には、不運な予選となった。雪中史上まれにみる悪路でのレースとなったが参加者16名による賑やかなレースとなった。
 レースは、平中、杉山が序盤にスタックし順位を落とす。この隙に予選4番手からスタートした岡下がトップに。平中社長が岡下にプレッシャーを掛けるもジャンプに失敗し後退する。変わって2位に立った久保田が懸命に追うも差は縮まらず、逆に最後尾まで落ちた平中卓が追い上げ久保田に迫るがここまで。3位以下は、めまぐるしく順位が入れ替わり、波乱のレースとなったが、危なげない走りを披露した岡下が優勝。2位久保田、3位に平中卓となった。




<<なんでもクラス>>
 なんでもクラスは、予選ポールポジションに杉山、2位佐藤正、3位小林の順だったが、決勝前にマシントラブルに見舞われた杉山、小林が出走できないという波乱のレースとなった。水中戦となった今回のレース、なんでもクラスには、苦しい路面状況。そんなトラブルつづきのなんでもクラスだったが、この混乱を制したのが平中社長。他を寄せ付けぬ走りで見事完走!金丸丈が安定した走りで2位、3位に佐藤正となった。



バギー4WDクラス Aメイン
順位 名前 周回 Time BestLap Ave
1 岡下 勉 11 5'22.300 - -
2 久保田 貴光 10 5'01.160 - -
3 平中 卓哉 10 5'08.850 - -
4 杉山 公信 10 5'24.680 - -
5 塩出 真樹 9 5'03.230 - -
6 平中 繁延 7 3'44.800 - -


バギー4WDクラス Bメイン
順位 名前 周回 Time BestLap Ave
1 前野 顕一 10 5'17.430 - -
2 小林 大輔 10 5'21.870 - -
3 有馬 健五 10 5'28.190 - -
4 濱地 正大 8 5'00.940 - -
5 佐藤 克治 8 5'25.790 - -
6 金丸 英樹 4 3'46.970 - -


バギー4WDクラス Cメイン
順位 名前 周回 Time BestLap Ave
1 佐藤 正治 11 6'04.730 - -
2 日野沢 秀幸 11 5'00.670 - -
3 金丸 丈太郎 9 5'04.160 - -
4 高野 宏一 9 - - -


なんでもクラス 決勝
順位 名前 周回 Time BestLap Ave
1 平中 繁延 7 4'11.900 - -
2 金丸 丈太郎 6 4'17.180 - -
3 佐藤 正治 3 1'59.630 - -
4 小林 大輔 - - - -
4 杉山 公信 - - - -
4 望月 裕泰 - - - -


 HDCサーキットでは、2回目のオフロードレース開催でした。前回とは、真逆の雪が無い状態でのレースでした。そして最高の天気に恵まれたために(気温10℃)雪中から水中戦へ・・・。さすがに天気には勝てませんね。
 YRTの面白く楽しいレースをHDC運営人も参加者として楽しませてもらいました。ありがとうございました。雪中で行われるレースは、来シーズンになりますがHDCサーキットでは、夏場もオフロードコースを設置予定ですので乞うご期待!