レースは、『バギー4WDクラス』と『なんでもクラス』の2クラスが開催されました。ダブルエントリーされる方も居たりと賑やかなレースとなりました。今回の雪上コースには、バンクコーナーを設けました。このバンクコーナーは、日本平中自動車販売のスタッフが数日掛けて作成しました。
今レースでは、「勝ち上がりシステム」を導入してみました。各メインレースでの盛り上がりを狙ってのものでしたが、バッテリーの充電時間の確保など不安要素もありました。この「勝ち上がりシステム」のお陰で、Cメイン、Bメインとも非常に盛り上がりを見せてくれました。
<<バギー4WDクラス>>
バギー4WDクラスは、予選ポールポジションに岡下、2位木村、3位杉山この上位3名がAメインとなった。今レースでは、勝ち上がり方式を導入し、Cメインからの優勝も狙えるということで、参加者も気合十分。
[Cメイン]
Cメインからは、佐藤正、平中繁、石畑が見事Bメイン出場を果たした。惜しくもBメイン進出を逃した金丸と3位石畑の差は、僅か0.400秒差。盛り上がりを見せたバトルだった。
[Bメイン]
Bメインは、総勢6名でAメインへの切符を掛けて戦った。Bメインポールの平中卓は、序盤にミスをし3位に後退する。トップに立った渡部を小林が追う展開。佐藤正、石畑は、序盤にミスを連発し上位陣から離されてしまう。渡部は、小林を引き離し、独走状態となったが、平中卓が追い上げ、7週目に逆転。その後、レースは、動きがなく5分が経過し、1位平中卓、2位渡部でAメイン進出かに思われた。しかし、5分経過後のラスト1周で平中卓がまさかのメカトラブルで停止。Aメイン進出は、ドラマ仕掛けの展開で渡部、小林となった。
[Aメイン]
Aメインは、予選ポールポジションの岡下が序盤に飛び出し独走態勢に入るかにおもわれたが、岡下がスタックし後退する。変わってトップに立った木村と杉山が接戦となるが、この接戦の隙を付いて再び岡下がトップへと返り咲く。渡部、小林は、序盤の連続ミスで波に乗れずトップ争いから後退する。その後レースに動きがなく5分を向かえレース終了。1位〜3位までのポジションがめまぐるしく入れ替わる混戦を制した岡下が優勝を飾った。
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